「がむしゃらに頑張る」
「1日に8時間も勉強する」
頑張っている人たちは、誰よりも努力している。
努力できるのも、一種の才能なんだ、と私は思います。
「それでも頑張れない人たちはどうすればいいのか」
「そんな頑張って、精神が消耗したらどうするのか」
そんなこと考えていた、私ですが、
そんな悩みに対する答えが、「習慣の力」を使うことだと、学びましたので
今回は、習慣の力について紹介させてください。
なぜ習慣の力が必要なのか
習慣とは、日々の決まったルーティンのことです。
では、なぜ習慣の力が必要なのか。
それは「頑張らなくてもいい」からです。
例えば、歯ブラシを頑張る人なんていないと思います。
冷静に考えてみると、歯ブラシって、結構めんどくさい動作ですよね。
それでも、みなさん歯ブラシは、毎日続けていると思います。
それは歯ブラシを習慣にしているからです。
寝る前に歯を磨く、起きたら歯を磨くなど
一定のタイミングで、歯を磨くと決めているからです。
では、この習慣に、「自分の人生にいい影響を与えること」を組み込むとどうなるか。
「頑張っている意識はないけど、成長できる」
という、+のループに入ることができるのです。
おいおい
そんな簡単に言うなよと
その習慣にするのが難しいんだよ、と
本当にそのとおりです、わかります。。。
習慣にする方法
習慣にする手順は、宣言→省略→無意識化です。
例えば、1日10分筋トレをすることを習慣にするとします。
①宣言する
周囲の人に「私は1日10分筋トレ」すると伝えてください。
一人暮らしの方は、SNSでもOKです。
人は、誰かに宣言すると、「やらなきゃ」というプレッシャーを感じます。
さらに、筋トレの記録をみんなに報告すると、なお良しです。
②省略する
ポイントは「手順と選択肢の省略」です。
例えば、筋トレをするために、着替える→器具を準備する は続きません。
手順は「可能な限り」省いてください。
着替えず、その場で 10分腕立て伏せをするなど
手順を減らすことが大切です。
次に選択肢の省略です。
筋トレといっても、
何をするのか、腕立て伏せにするのか、腹筋にするのか
いつするのか、朝起きたらするのか、寝る前にするのかなど
選択肢を減らすことが大切です。
例えば、朝起きたら 腕立て伏せを10分するなど
選択肢を減らし、決めてしまうことが、重要です。
また、既存の習慣と組み合わせるのも手です。
例えば、歯ブラシをしながら、スクワッドをするなど。
既存習慣×習慣にしたいこと は非常に有効です。
③無意識化
人間は最初の数回を意識的に行うと、その後は無意識に繰り返すようになります。
つまりポイントは、どうやって最初の数回を行うか、です。
そこで有効なのが、「ゲーム化」することです。
ゲーム化の定番には、回数ボーナスと時間制限があります。
例えば、1日10分筋トレが一週間(7回)続いたら、ご褒美にケーキを食べる
1日10分で100回の腕立て伏せを成功させるなど
ゲーム化し、最初の数回を行うことで、いつしか無意識に筋トレを行うことができます。
良い習慣について
何を習慣にしたいかは、きっとみなさんそれぞれだと思いますが
過去の偉人たちも実践していた習慣を紹介したいと思います。
①朝活する
②散歩する
③交流する
もう少し具体的に紹介していきたいと思います。
①朝活する
早起きして、自分のために時間を使いましょうと言うことです。
特に朝のアウトプット・執筆などは非常に合理的だと言われています。
寝起きの数時間は脳のゴールデンタイムと言われており、
この時間をいかに有効に使えるかが重要です。
②散歩する
散歩には様々なメリットがあります。
運動をすることによって、身体が鍛えられる。
体が疲れるため、寝付きがよくなる。
歩くことによって、心身がリラックスするため、精神もととのうことができる
アイデアが浮かびやすくなる。
③交流する
他者との関わりも大切な習慣です。
家族と会話する。友人と談笑するなど
人間は社会的な生き物です。
会話をすることで、ストレスを軽減することができます。
さいごに
「習慣の力」重要なのは分かるけど、いざ実践するのがなかなか難しいと思います。
私も数十回以上、朝活に失敗しています。
そのために、就寝と起床の時間を決めて、選択肢を減らすなど
積極的に、日の光を浴びて、メラトニンの分泌を促すなど
少しずつ、少しずつ模索しております。
習慣にできたら、ほぼゴールと考え
焦らずゆっくり挑戦してもらえればと思います。