あとでやろう
あれもやらなきゃ
と思い、結局先延ばし
心のどこかに引っかかる
私は思います。もっと行動力があったらな、と
今回は、そんな私たちにぴったりの本
「後回しにしない技術」作:イ・ミンギュ
から、後回しにしない技術を学びましたので紹介させてください。
後回しにしないは技術!!
後回しにしないとは、つまり実行力、行動力があることです。
あの人は、行動力があるな。
私はどうせ優柔不断だし、
なんて思ったことないでしょうか。
そんなことありません。
本書のタイトルのとおり、後回しにしないには、技術があります。
習得すればだれでも、実行力、行動力が身に付きます。
それでは、具体的に後回しにしない技術を紹介していきますね。
後回しにしない技術3選
○ゴールだけでなくプロセスをイメージする
よくモチベーションを高めるには、なりたい自分を想像してみよう。
なんて書いてあります、
しかし、本書はそれだけではダメだと言います。
大切なことは、ゴールまでのプロセスをイメージすること。
例えば、私が1年後ブロガーとして独立したいなら、
1年後にブロガーになるためには、
半年でどのくらいの記事を投稿した方がいいな、
週に2記事は投稿した方がいいな
じゃあ1日目はネタを集めて、2日目で構成、3日目で完成させよう。
と言った具合です。
ここでひとつ大切なことがあります。
それはイメージしたプロセスが正解だと決めつけないことです。
そのプロセスが必ず、正解とは限りません。
ダメだったときの代替案を考えること、柔軟な姿勢が大切です。
○始めの締め切りを設定する
締め切りを設定することは、いつまでに終わらせるというのが定番です。
しかし、本書はそれだけではダメだと言います。
大切なことは、始まりの締め切りを設定すること
例えば、夏休みの宿題は8月31日までに終わらせる必要があります
みなさん31日に焦ったことありませんか
私も経験があります。
自由工作を、割り箸に割り箸の包み紙を挟んで、飛行機として提出したことがあります。
そこで大切なことは、開始の締め切りを設定することです。
いつから始めるを設定するだけで、行動力が上がります。
○最初の一歩だけを踏み出す
本を一冊読もう
と言われて、あなたは読みますか
きっと読まないと思います。
では、本を1行だけ読んでみよう
と言われたらどうでしょう
1行だけなら、読めるのではないでしょうか。
負担となる目標を達成するときは、小さな単位に分割して始めることが
重要になってきます。
目標が大きすぎると、人は挫けてしまいます。
目標はまずは小さい単位に分割する。
それが成功したら、次の単位へ
本ブログも、1記事書くのにすごく時間がかかってました。
しかし、今では週に1回の更新が苦なく続けれています。
まずは小さく1文字でも書く、そのくらいの気持ちで取り組むことが大切だと思います。
最後に
本書では、具体的な後回しにしない技術が紹介されています。
プロセスをイメージするは、ドーパミン(わくわく)型の集中
始まりの締め切りは、ノルアドレナリン(どきどき)型の集中
脳内ホルモンの効果をうまく使っているなと感じます。
今回紹介した以外にも多数の技術が紹介されていますので
興味がある方はぜひ本書を手に取ってみてください。
あなたはいつ読みますか?