「将来何をしたいんだろう」
「なんのために生きているのだろう」
と思ったことないでしょうか。
私は、あります。
将来について悩んだことありませんか?
今回は、「苦しかったときの話をしようか」作:森岡 毅
と言う本を読み
○苦しいときってどんなとき
○苦しみから脱する方法
学びましたので紹介させてください。
どんな本
著者の森岡さんは、「ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)」をV字回復させた、
伝説のマーケターです。
そんな、伝説のマーケターである森岡さんが
社会人となる娘さんに向けて、
社会人として、「これからのキャリア選択」について
自身の「苦しかった経験」を踏まえ書かれています。
苦しいときってどんなとき
苦しいとき、それは
「自分で自分を信じられなくなったとき」
と本書では述べられています。
味方である自分でさえ、自分を信じられない
例えば、
○圧倒的な劣等感に襲われるとき
○自己肯定感が著しく下がったとき
人は本当につらく・苦しく感じます。
そして、「死にたい」とさえ感じます。
著者の森岡さんも、新入社員当時、これまで得意としていた、数学的分析以外のスキルが求められ、
なかなかうまくいかず、土日も電話が鳴り止まず、
いつしか電話恐怖症になってしまったというエピソードが掲載されています。
自分で自分を信じられない
そんな状況に襲われたとき私たちはどうすればいいのでしょうか。
苦しみを脱する方法
自分を信じられない、そんな苦しいとき
私たちはどのようにすればいいのでしょうか、それは
○自分をブランディングする
つまり、自分の強みを生かし、伸ばしましょう。と言うことです。
自分をブランディングするとは
自身の価値を、だれに、なにを、どのように
伝えるのかを考え・行動することです。
例えば、
「だれ」にとは、コアとなるターゲット
就職活動であれば、面接官を指します。
昇任であれば、上司、もしくは同僚かもしれません。
「なにを」は、私は相手にどのような利益を提供できるか
自分の情報を伝えるのではなく、相手にどのような利益を提供できるのか
を意識し行動する。
「どのように」は、
伝え方、喋り方、プレゼンなどの手段
自身のキャラ・個性を踏まえ、どのように相手に伝えるか
それでも「自身の強み」が活かせない環境であれば、逃げてしまうのも手です。
さいごに
本書では、強みを見つける方法なども書かれています。
興味がある方は、ぜひ本書を手に取ってみてください。