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【ご注意】頭の硬い人にならないために

「柔軟な発想ができない」

「自信があったのに、全然受け入れられない」

そんな経験ありませんか?

私はあります。

変化の激しい現代において、

私たちは柔軟に変化することが求められています。

柔軟性を高めるために必要なこと

それは”多様性”です。

今回「多様性の科学」作:マシュー・サイド

という、本を読み

今まさに求められている”多様性”について

学びましたので紹介させてください。

今回は

  • 多様性とは
  • 多様性がもたらす恩恵
  • 多様性を取り込む方法3選

の順で紹介したいと思います。

多様性とは

多様性の正体とはなんでしょうか。

人種、国、宗教、文化、見た目の違いでしょうか?

本書では、”認知的多様性”のことを指します。

例えば、全く同じ年齢、性別、身長だったとしても

認知(理解・判断・倫理など)いわゆる考え方が異なれば”多様性”があるとしています。

そして、”考え方”が違ければ違うほど、”多様性”も高いとなります。

例えば、人間は比較的自分と似た人と友人になる傾向があります。

一般的に、友人同士のグループは多様性が低い傾向にあります。

加えて、長い時間を過ごすと、考え方が似てくるため、多様性が低くなる傾向もあります。

企業で新入社員が、だんだん組織に染まっていく、イメージです。

多様性がもたらす恩恵

多様性は私たちに柔軟な発想と正確な解をもたらします。

例えば、こんな実験があります。

特定のグループに分け、複数の事件を解決するという課題を与えました。

グループ分けは以下のとおりです。

A 友人4人のグループ

B 友人3人と全くの他人1人

彼らには、同じ資料が与えられました。

さて、正解率はどうだったでしょうか。

Aグループは54%

Bグループは75%

この実験から、多様性のあるグループの方が、正当率が高いことが分かります。

ちなみに個人で取り組んだ場合の正解率は、44%だったそうです。

さらに面白いのが、

AとBのグループで全く異なる体験をしたことです。

Aのグループは、気持ちよく話し合いができた。

なぜなら、みんな似たような視点で、お互いに同意し合うことがほとんどだったからです。

Bのグループは、最後まで自分たちの答えに自信がなかった。

なぜなら、さまざまな意見が飛び交い、その中には反対意見もあり、まとめるのに時間がかかったからです。

つまり、

考え方の違う人と話すのは、正直苦痛。。。

しかし、多様な意見を取り入れることで、自分では気づかない考えの抜けを埋めることができ、結果、よりよい解に辿り着くことができるのです。

多様性を取り入れる方法3選

多様性を取り入れる方法は以下の3つです。

・無意識のバイアスを取り除く努力(仕組と工夫)をする

・反逆者の意見を取り入れる

・与える姿勢を大切にする

具体的に紹介していきますね。

・無意識のバイアスを取り除く努力をする

人間は、無意識に自分の考えに染まっています。

例えば、アメリカでこんな実験がありました。

採用面接にて、

優秀な白人と普通の黒人の場合は、白人を採用

普通の白人と優秀な黒人の場合は、黒人を採用

では、

普通の白人と普通の黒人の場合は、

なんと多くの場合で白人を採用したのです。

面接官は、差別主義者ではありません。

無意識に白人を選んでいたのです。

このような考えは、無意識に起こります。

無意識を取り除くためには、仕組みが大切です。

今回の例では、面接時には、目隠しのカーテンをして、見た目で採用しないよう工夫をしたそうです。

・反逆者の意見を取り入れる

反逆者とは、自分とは違う意見をいう人のことです。

例えば、

企業であれば、

・組織に染まっていない新入社員

・外部のコンサルタント

・お客様などでしょうか

みなさんも、お客様アンケートを見たことがあると思います。

顧客の意見を調査することは多様な意見を取り入れることでもあるのです。

また、組織にはヒエラルキーがあります。

人間は社会な的生き物であり、”狩り”をしていた時代から上下関係は存在していました。

上司と部下、リーダーと一般の関係は、意思決定をする仕組みとして必要なものです。

ここで気をつけなければいけないことは、

上司やリーダーなど上に立つ人が、支配的な権威を振るわないことです。

なぜなら人間は、権威にはどうしても逆らえないからです。

例えば、ユナイテッド航空173便の墜落事故では、旋回飛行を続け燃料不足に気づかない機長に、部下たちはなかなか進言できなかったというデータがあります。

みんなの命が関わっているのに、なぜ言わないんだ!

と思う方もいるかもしれません。

しかし、いざ自分が当事者になってみると、ほとんどの人が言えないのです。

それだけ権威とは恐ろしい現象なのです。

つまり、支配的なリーダーの前では、誰も意見が言えず、結果リーダーの考えのみの画一的な組織になってしまう。

そこで多様性のある組織におけるリーダー像は、

尊敬型によるリーダーです。

リーダーの振舞いや言動に尊敬する部下

そんな部下たちは積極的に意見を発信し、より良い組織づくりにつながります。

・与える姿勢を大切にする

人には”返報性の法則”があります。

返報性の法則とは、与えられた恩には、恩で返そうとすることです。

多様性は、さまざまな意見を取り入れ

自分では気づかない視点や考えを、多様性により補うことです。

この”さまざまな意見を取り入れるため”に、

“受け取る”ことから始めるのではなく、

まず自らが相手に”与えること”が必要になってきます。

さいごに

本書の見出しにはこんな言葉あります。

「映画のように面白い」

確かにその通りでした、読み始めたらあっという間に読み切ってしまいました。

なぜ、CIAは9.11に気づかなかったのか

なぜ、登山隊は遭難事故を起こしてしまったのか

などなど

まるで映画のような事例が、本書の魅力です。

そして一貫して”多様性の大切さ”を主張し、

さまざまな角度の事例から、私たちは多様性について考えさせられます。

興味がある方は、是非本書を手に取ってみてください。

多様な意見を取り入れることにより、柔軟な発想とより精度の高い解が得られる。

その一方で、多様性のあるグループによる議論は、反対意見や全く違う意見がでるためストレスがかかる。

すごい腹落ちしました。

私もつい楽な方、楽な方と、似たような意見の人と過ごしていると思います。

これからは、意見の違う人に出会ったら、”多様性のチャンス”と思うことにします!!!

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