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【知らないと損!?】誰でもできるロジカル・シンキング

突然ですが、「ロジカル・シンキング」って知っていますか。

論理的思考とも言います。

「聞いたことあるけど、いまいち理解できない。」

「意識高そうな人が、使っているな。」

そう思っていました。

今回、そんな悩みを解決すべく、

「マッキンゼー式ロジカル・シンキング」 作:赤羽雄二

という本を読み、

ロジカル・シンキングについて学びましたので紹介させてください。

本書は、こんな人におすすめです。

「言いたいことが伝わらない」

「伝えたいことがまとめられない」

「いい考えが浮かばない」

そう私のことです。

そんな私たちは必読です。

ロジカル・シンキングとは

ロジカル・シンキング(論理的思考)とは、

「なるほど」と相手に言ってもらうこと

です。

例えば、こんな経験はありませんか?

私「スマホ買って買って買って!」

親「ダメ!!!!」

そう、これは論理的ではありません。

論理的だとこうなります。

私「スマホを買って欲しい!まず、クラスの9割以上が、スマホを持ってて連絡は、スマホでするのが当たり前になっている。また、スマホがあれば塾の帰りが遅くなるときや具合が悪くなったときなど、いざというときに連絡が取れる。さらに、スマホに学習系のアプリを入れて勉強したい、だから私にはスマホが必要なんだ!」

親「なるほど!買ってあげよう」

論理的な人、めっちゃ早口そう。。。

と言いたいのではなく、

論理的だと、物事を適切に伝えることができ、相手を納得させることができるのです。

今回を例をもう少し詳しく説明すると

主張「スマホを買って欲しい」

理由①「スマホはクラスメイトの9割が持つほど当たり前のツールになっていること」

理由②「緊急時に連絡を取れること」

理由③「スマホで勉強したい」

結論「スマホが欲しい」

このように 主張→理由→結論を3段論法と言い、論理的な展開であると言います。

ロジカル・シンキングの効果

ロジカル・シンキング、つまり論理的思考力が高まると

コミュニケーション力と生産性が向上します。

具体的な効果としては、

・伝えたいことを正しく伝えることができる。

・思考が深まるため、課題解決能力が上がる

・一瞬で物事を判断できるようになる。

などです。

作者が在籍していた、マッキンゼーはトップのコンサルティング会社です。

コンサルティング会社とは、ざっくり言ってしまうと、お客さんの悩みを解決する仕事です。

そんなお悩み解決集団の、トップの中のトップのエリート集団が身につける能力こそが、ロジカル・シンキングなのです。

ロジカル・シンキングの鍛え方

ロジカル・シンキングを鍛える上で大切なことは

言語化する練習(抽象→具体の練習)

です。

ロジカル・シンキングを鍛えるとは

抽象→具体→抽象を鍛えることです。

いろんな日本語が使われますが、

主張→理由→結論も

テーマ→事実→解釈も

つまり、主張・テーマ(抽象)→事実・理由(具体)→結論・解釈(抽象)

となります。

例えば、「明日は晴れる」(主張・テーマ(抽象))という主張があるとします。

天気予報で降水確率が0%だった!(事実・理由(具体))

今週ずっと雨が降っていない!(事実・理由(具体))

今日は綺麗な夕焼けだった!(事実・理由(具体))

などなど、頭の抽象(明日晴れる)を具体的なもの(降水確率、経験、観天望気)

を取り出します。

そして、だから、明日は晴れるという(抽象)

という結論に持っていくのです。

私たちの多くが苦手としているのが、

具体を取り出す練習、つまり言語化する練習です。

そこで、本書が取り上げている具体的な練習方法が

「0秒思考」という練習です。

やり方は単純で、

A4用紙を横置きに、左上にタイトル 右上に日付

タイトルに関することを箇条書きに書いていく

1枚1分以内に書き上げる。

例えば、

左上に「私が今食べたいもの」 右上に2022ー1ー1

昨日は和食だったから、気分を変えてカレー。

昨日は頑張ったから、ごほうびにステーキ。

ダイエット中だけど、たまにはラーメン。

と言った具合です。

そして、次に

例えば、ダイエット中だけど、ラーメンを食べて良いのか?

というテーマにし、どんどん書いていく

こうすることで、頭のモヤモヤがどんどん言語化し整理され、

思考力が高まっていきます。

本書では、1日10枚(つまり10分)を続けるだけで、効果がでてくると書かれいています。

さいごに

実は私、本書の作者でもある、赤羽雄二さんが書いた「0秒思考」という本を読み

約2年前から「0秒思考」トレーニングを実践していました。

当時は、これがロジカル・シンキングのトレーニングとは気づいておらず

なんとなく頭の回転を、高めるためにやっていました。

ですが、本書を読んだことをきっかけに、

今までやっていたことの意味を”言葉”にすることができました。

あれから効果は出ているのでしょうか。

きっと出ているはず、そんなことを思いつつ

毎日、実践しております。

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