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【集中力を味方につける】

集中力が続かない

そもそも集中できない

なんてこと思ったことないでしょうか。

私はあります。

今回、「4Focus脳が冴わたる4つの集中」

作:青砥瑞人 という本を読み

  • 集中力するために大切なこと
  • 集中力の種類
  • 集中する方法

を学びましたので紹介していきたいと思います。

集中するために大切なこと

集中するために大切なことは、

「心理的安全性を確保すること」です。

心理的安全性を確保するとは、不安や恐怖を取り除くこと

私たちの脳は、不安や恐怖を感じていると、集中力が低下します。

そこで大切なことが、心理的安全性を確保する方法を、

自ら用意するスキルを身につけることです。

つまり、

「心理的に不安を感じたら、〇〇をする」

の〇〇を多く持ち、ストックし、実践するスキルが大切になってきます。

日常から、自分が楽しい・うれしいと思うこと・感じることを意識し、ストックしていきましょう。

具体的に私が楽しいと思うことは、

・漫画を読むこと

・サウナに行くこと

・自転車に乗ること

・ゲームをすること

・おしゃべりすること

などです。

自分の心理的安全性を確保する方法をストックし、不安や恐怖を感じたら、実践することを心がけています。

集中力の種類

集中力には、4つの種類があります。

それは

  • 入門集中
  • 俯瞰集中
  • 記銘集中
  • 自在集中

です。

それぞれ対象が外or内、狭いor広いで区分することができます。

具体的にいうと

入門集中とは、外に狭く集中すること

一般的に集中というと、この入門集中を想像する方が多いです。

入門集中は、何か一つのものごとに取り組む際に発揮される集中力です。

俯瞰集中とは、外に広く集中すること

例えば、あなたが「ぷよぷよ」をしているとき、最初は回転させてここにおくと意識していると思いますが、

時間が進むうちに、落下スピードが上がり、考えて操作することが間に合わなくなり、とっさの判断でぷよを配置します。

その際、発揮されるのが俯瞰集中です。

俯瞰集中は、ある程度慣れているモノゴトに対し、直感的に判断することを言います。

記銘集中とは、内に狭く集中すること

イメージとしては、ロダンの「考える人」です。

1つを、考え抜くこと言います。

自在集中とは、内に広く集中すること

さまざまな考えが沸き起こり、あれやこれやと考えることです。

個人的に、自在集中も集中力の1つだということにびっくりしたのですが、

自在集中は、クリエイティブな発想をするために大切な集中力だと著者は言います。

まずは集中力には、4つの種類があることを知ることが大切です。

そして、それぞれの集中力を使い分けることができれば、成長スピードを上げることができます。

例えば、何かを学ぶ際は、入門集中を使う。

対象に集中し、自分の中にインプットする。

覚えたことを定着するために、記銘集中を使う。

自分の中で反芻し、過去の経験などと紐づける。

覚えたことを活用するために、俯瞰集中を使う。

覚えたこと同士を関連づけ、活用する。

全く新しいアイデアを出すために、自在集中を使う。

覚えたことから、新しい発想を得る。

集中する方法

集中するには、脳内物質が大きく関わってきます。

大切な脳内物質は、3つです。

  • ドーパミン
  • βエンドルフィン
  • ノルアドレナリン

イメージで言うと

ドーパミンは、ワクワク

βエンドルフィンは、ウキウキ

ノルアドレナリンは、ドキドキ

する際に分泌されます。

また、βエンドルフィンは、ドーパミンを出しやすくする脳内物質のため

集中を分類すると

ドーパミン+βエンドルフィン型の集中(以下、ドーパミン型)

ノルアドレナリン型の集中

に分けることができます。

2つの集中を使いこなすことができれば、あなたは超集中を身につけることができます。

まずドーパミン型の集中力を発揮するためには、

対象とするものごとにワクワク、ウキウキすることが大切です。

例えば、受験であれば、志望校に通っている自分を想像し、ワクワクする。

仕事であれば、その業務が達成されたときの未来を想像し、ワクワクする。

ことが大切です。

そのほかにも、自分がワクワク、ウキウキすることを取り入れてみる

例えば、コーヒーが好きなら、

ブレイクタイムにコーヒーを取り入れる

ここまでやったら、コーヒーを飲むぞ

など、日常に自分のワクワク、ウキウキを落とし込むことが大切です。

ノルアドレナリン型の集中は、「火事場の馬鹿力です」

締め切り前の集中力などが、ノルアドレナリン型の集中です。

しかし、ノルアドレナリン型の集中には、短期であること、ストレスがかかることなどの欠点があります。

ノルアドレナリン型の集中ばかりに頼っては、長続きしません。

ドーパミン型の集中と、ノルアドレナリン型の集中を理解し、

組み合わせることができれば、「超集中力」を手に入れることができます。

例えば、あるミッションをやるチャンスが訪れたとき

自分の中で、それが果たされたとき、どういう未来があるのかを

想像し、ワクワク、ウキウキしチャレンジします。

そして、ミッションに締め切りを設けることで、適度なストレスを加えます。

こうすることで、今まで以上に集中し取り組むことができます。

最後に

本書をとおして、著者が何度も述べているセリフがあります。

それは「Use it lose it」

脳は使えば使うほど、使った神経回路が太くなる。

つまり,集中力を使うことを意識すればするほど

集中しやすい脳になる。

「成長に集中するマインド」

があれば、私たちはいつからだって成長することができる。

遅いなんてことはないんだ、そんな勇気を与えてくれる本となっています。

興味がある方は、ぜひ本書を手に取ってみてください。

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