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【やる気スイッチ】見つかります

なんだかやる気が起きない

やる気スイッチどこにあるんだろう

なんて思ったことないでしょうか。

そう私です。

そんな私の気持ちを知ってか知らずか、

BRAIN DRIVEN 作:青砥瑞人

という本を読み、脳の仕組みから、モチベーションを操る方法を学びましたので

紹介していきたいと思います

どんな本

人が「感じ、考え、行動する」のは、どこで行っているか

それは「脳」です。

脳は「神経系」の一部であり 2010年以降、神経科学系の論文が急増しています。

つまり、科学技術の発展により、脳の研究が急速に進んでいるということ。

本書は、そんな「脳の研究結果」から、

実生活に応用する方法を教えてくれます。

著者は、これまで「脳・神経科学レクチャー」として

CEO、医者、アスリート、大学生から小学生まで

講義を行ってきました。

本書は、その講義の内容が詰まった一冊となっています。

本書の目的

WHAT「脳の中で何が起こっているのか」を解き明かし

WHY「なぜそうなるのか」について知識を深めれば

HOW「パフォーマンスを高める方法」を自ら創り出せる

とりわけ本書では、

「モチベーション」、「ストレス」、「クリエイティビティ」

の3つをテーマに話が進みます。

今回は、その中でも「モチベーション」について紹介したいと思います。

モチベーションとは?

モチベーションには、脳から分泌されるドーパミンが関わっています。

ドーパミンは、生存に関わる行動、

例えば、食欲や性欲など、に紐づいているため、

人を動かすパワーがとても強いです。

また、ドーパミンは依存症ビジネス、

例えば、パチンコや、ソシャゲの課金などにも利用され、

人の快楽をうまく刺激するビジネスにも用いられます。

つまり、ドーパミンの仕組みを理解し、正しく扱うことができれば

モチベーションを高めること、ドーパミンを利用した依存から身を守ることができます。

ドーパミンを操れ!

ドーパミンを出す方法について紹介します。

①あなたのモチベーショントリガーを知る!

ドーパミンを操る答えは、あなたにあります。

あなたはいつ「わくわく」しましたか。

それは何が原因で、どう感じて、何をしましたか。

説明できますか?

これをメタ認知と言います。

例えば、

ディズニーの映像を見たり、想像すると

わくわくして、やる気が起きるとします。

原因は、昔、ディズニーランドで遊んだ記憶が楽しかったという記憶があるからかもしれません。

ここで大切なことは、

あなたにとって自分のモチベーションを上げる、

言葉や音楽、行動などが何かを理解し、

数多くストックしておくことです。

このような、あなただけのモチベーションを上げる言葉や音楽などを、

モチベーショントリガーと言います。

また、モチベーショントリガーと身体動作を組み合わせると、

モチベーションを高めるための、やる気スイッチとなります。

例えば、イチロー選手や五郎丸選手などのような一連の儀式です。

あそこまで複雑な動作でなくても、胸に手をあてるや、両手をあげるなど、簡単なものでも結構です。

あなたのモチベーショントリガー×簡単な動作

=あなただけのやる気スイッチの完成です。

②モチベーションの種類を理解する

モチベーションが高まっている状態はさまざまです。

しかし、引き出される種類を知っておくと

あなたのモチベーションへの理解が深まります。

モチベーション、つまりドーパミンが出やすい主な状態は、

自分がSEEK、WANT、LIKEを感じているときです。

SEEKは、追い求めること、

例えば、おいしいかもしれない、楽しいことかもしれない など、

実際には経験していないことでも、快の期待により、わくわくすることです。

WANTは、(学習済みの快)が欲しい!

例えば,チョコが食べたい!ビールが飲みたい!

一度経験した、好きなもの、美味しいものが欲しい!です。

LIKEは、(学習済みの快)が良いものだ、好きだと言う感覚です。

例えば、先ほどのディズニーが好きも、LIKEに分類されます。

また、「大きな好き」だけでなく、ちょっと好き、なんとなく好きでもOKです。

自分だけの好きを増やしていきましょう。

③ドーパミンよりも大事なものがある

モチベーションを高めるために、ドーパミンが大切です。

と言いましたが、実はそれ以上に大切なものがあります。

それは、セロトニンです。

セロトニンは脳に落ち着きを与えてくれる物質です。

ドーパミンは学習や、記憶処理など 高次機能系に対し、

セロトニンは、自律神経系、睡眠などに影響を与えます。

脳は、高次機能系より自律神経系や睡眠などを優先させるため、

睡眠などが十分でないと、モチベーションは一向に上がりません。

そこでまず、セロトニンを分泌させ、生活リズムを安定させることが大切です。

セロトニンは、朝に、太陽を浴びる、咀嚼、リズム運動などにより分泌され、

それに比例して、夜メラトニン量が増え、夜の良い睡眠につながります。

セロトニンについては、また次回紹介したいと思います。

さいごに

モチベーションは、抽象的なものだと考えていましたが、

脳の研究によって、モチベーションを高める方法が研究され、

根拠があるということを知り、非常にわくわくしました。

わくわく?

もしかして、知らないことを知るとわくわくする。

というのは、私のモチベーショントリガーなのか!?

モチベーションを高める上で大切なことを、自分を理解するメタ認知、

つまり、いつ、どんなときにわくわくするのかを理解し、それを利用する。

実践したいと思います!(わくわく)

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