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【エフォートレス思考】最小の努力で、最大の成果

成功するために、がむしゃらに頑張る

みんな努力してるから、私も頑張る

なんて思ったことないでしょうか 

私はあります。

「勤勉」であることが正しい。

成功していないのは、努力が足りないからだ 

と思うことがあります。

そんな私の気持ちを知ってか知らずか、「エフォートレス思考」という本を読み

努力≒頑張ることの、考えが変わりましたので、紹介させてください。

どんな本

「エフォートレス思考」作:グレッグ・マキューン

著者は、「エッセンシャル思考」の作者としても有名です。

エッセンシャル思考は、一言で言うと、

「大切なものだけに集中する。自分に必要のないことは、断ることも大切だ」という内容です。

「エッセンシャル思考」を実践し、生きてきた著者が

それでも、忙しい、毎日が目まぐるしい、

大事なことだらけで溢れてしまった

という事態に直面してしまいました。

今回は、そんな毎日を変えるための「エフォートレス思考」を紹介してくれます。

エフォートレス思考

最小の努力で、最大の成果をうむ方法を紹介してくれます。

エフォートレス思考への3ステップ

エフォートレス思考とは、

エフォートレス思考を実践するためには以下の3つ

・エフォートレスな精神

・エフォートレスな行動

・エフォートレスなしくみ化

が大切になってきます。

それぞれの概要と具体例を一つずつ紹介していきます。

エフォートレスな精神

エフォートレスな精神とは、心身ともに疲れがなくエネルギーに満ちた状態のことを指します。

この状態を維持することで、大事なタスクに集中することが可能になります。

・楽しい行動と苦痛に感じることを組み合わせる。

例えば、勉強と食事を組み合わせる。早起きとコーヒーを組み合わせるなど

それ単体だと、苦痛に感じることと、自分が楽しいと感じるものを組み合わせることによって、

苦痛に感じていたことを、楽しいものに変換することができます。

本書では、このようなエピソードが紹介されています。

著者は、大量の問い合わせに、頭を抱えていた。

そこで、入浴と連絡を組み合わせて、

お風呂に入りながら、連絡を返すようにした。

いつしか問い合わせに答えることが楽しみになった。

エフォートレスな行動

エフォートレスな行動とは、より少ない努力で大きな成果をあげることです。

楽に行動すること、考えすぎず、自分のペースで行動すること

・行動の下限と上限を設定し、範囲内のペースで行う

例えば、

1日30分読書するという下限と、

1日2時間以上は、読書しないという上限も設定する。

進歩というものは、2倍頑張れば、2倍進むというわけではない。

着実に、ある一定のペースで進んだ方が、物事はスムーズに進む。

本書では、このようなエピソードが紹介されています。

南極点を目指す、2つの部隊があった。

A部隊は、天候のいい日は、全力で進み、天候の悪い日は、休憩した。

一方、B部隊は、天気のいい日も、悪い日も、一定のペースで進み、例えゴール間近であってもそのペースを変えなかった。

結果、B部隊は見事南極点に到達できたが、A部隊は全滅してしまった。

全力疾走は、リスクが大きく、疲弊してしまいます。

疲弊による遅れから、焦りが生じ、また自分に負荷をかけてしまうのです。

エフォートレスなしくみ化

エフォートレスな精神とエフォートレスな行動を取れるようになったら、次はエフォートレスをしくみ化する。

何度も同じ努力をすることなく、自動で成果を出すことができます。

・将来の決断を減らすような、単一の決断を下す。

本書ではこのようなエピソードが紹介されています。

ある家族は、毎年旅行に行っているが、旅行先や宿泊先などを決めることに苦労していた。

旅行の目的は、「家族の交流」であることを再認識し、一軒のロッジを購入し、毎年夏休みは、ロッジに集まることを決断した。

毎年夏休みが来ると、ロッジに集まり、子どもたちが結婚し、子どもができてもロッジに来る。

いつしか、子どもたち夫婦もロッジの近くにもう一軒ロッジを購入するまでになったと言います。

最初の決断によって、毎年の悩みが解消され、家族で集まるという習慣も継続された。

つまり、一つの決断で、将来の悩みを減らすことができるのです。

さいごに

今回は具体例を各一つずつ紹介していますが、

本書では、エフォートレスな精神、行動、しくみ化のための具体的な方法がいくつも紹介されています。

興味がある方は、ぜひ手にとってみてください。

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