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【図で考える-2】型を使う

もっと具体的に「図で考える」方法を教えてくれ

「概念図」は抽象的すぎて、理解できない

なんて思った方。

そう私です。

正直、「図で考える」紹介しておきながら、

いきなり「概念図」はハードルが高く

これであっているのかと疑問に思う方もいると思います。

そこで今回は「構成図」を紹介したいと思います。

構成図は、ピラミッド、田の字、矢バネ、ループ図など型が決まっています。

今回は、取り組みやすい、ピラミッドと田の字を紹介したいと思います。

ピラミッドで考える

まずは箱を書いてみましょう。

例:ピラミッド

こんな型です。

この型に、当てはめていきます。

例えば、以前紹介した「ライフピボット」では、

ライフピボットに大切なことは、「スキル」「人脈」「自己理解」とありました。

ピラミッド:ライフピボット

このような形になります。

ここから大切なポイントは3つです。

①視野を広げる 横のピラミッドを増やす

上記の図を例とすると、ライフピボット(転職)に必要な要素は本当に3つで正しいか

視野を広げてみましょう

②深掘りする 縦のピラミッドを増やす

なぜ?という疑問を投げかけ、深掘りしていきましょう。

③頂上を疑う 

常に、頂上方向に向かって、「本当?だから何?」と問いかけ、正しいのか確認しましょう。

ピラミッド深掘り

それぞれ、問いかけてみました。

①視野を広げて、健康を追加してみました。

②スキルは、テクニカルスキル、ヒューマンスキル、コンセプチュアルスキル

というジャンルに分かれていますので、分解してみました。

③正しいと感じたので、そのままにしています。

このように、ピラミッドは体系立てて整理するのに非常に便利です。

「田の字」で考える

一番、使ったことある方が多いのではないでしょうか。

まずは、田の字を書いていきましょう。

田の字を書いてみよう

次にやるべきことは、軸の設定です。

いきなり上手い軸を見つけるのは、難しいため、試行錯誤しつつ少しずつ当てはめていかなければいけません。

今回は、仕事の段取りを考えるということを例に上げてみたいと思います。

重要度と優先度を軸にしてみました。

重要かつ優先度の高い、右上の事象は急いでやる必要があるもの。

優先度高いけど、重要度の低いものは、いかに素早くこなせるか(メールの返信など)

重要だけど、優先度の低いものに、重要なことが詰まっている可能性があり、この仕事にどのくらい時間を割けるかが、大切になってきます。

このように、仕事の段取りをするのに、田の字は非常に便利です。

さいごに

本書では、他にも 矢バネや、ループ図などが紹介されています。また、ピラミッドや田の字の発展方法も紹介されています。

「図で考える」は一見、難しいようにも感じますが、

著者は「やるか、やらないか」だと述べています。

図で考えると、イメージで記憶することができます。

頭のいい人って、よく覚えてるなと思うのですが、もしかしたら「図」で整理しているのかもしれません。

そんな私も、少しずつ「図で考える」やっていきたいと思います。

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