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【言葉が出ない】脳に言葉の花火を打ち上げろ!

打ち上げろ!

「これって、あれじゃない、あれあれ」

「マジやばい」「びみょう」

なんてこと言ってないでしょうか。

そう私です。

なかなか言葉が出ない、

「やばい」「びみょう」などの抽象的な日本語で済ます。

いつからなのでしょうか。まじで言葉が出てこないんです。

マジやばいです。

そんな悩みを解決する本、

5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本

作:ひきたよしあき

という本を読み、

「言葉が思いつかない」そんな悩みを解決する方法を学びましたので紹介させてください。

どんな本

著者は、博報堂という広告会社に勤め、

CM作成や、スピーチライターなど、

約35年間、言葉の力で、商品やサービスに興味関心を引き寄せる仕事をしてきた方です。

本書は、そんな言葉のプロである著者が

1、頭の中にあるものを知る

2、考える習慣をつける

3、論理的に発想する力をつける

4、芯に伝わる表現力を磨く

5、言葉に説得力を持たせる

という手順で、言葉が思いつかない、まとまらない、伝わらない、という悩みを解決するトレーニング法を教えてくれます。

今回はその中でも、「言葉が思いつかない」という、部分を紹介したいと思います。続きが気になる方は、ぜひ本書を手に取ってみてください。

言葉が思いつかないを解決する方法3選

言葉が「思いつかない」のは、怠け脳になっているからであり、脳を活性化させるトレーニングが必要がある。

「語彙力が不足している」

「頭が真っ白になって、すぐに言葉がでない」

という方は、ぜひ今から紹介する方法を実践してみてください。

具体的なトレーニング方法は以下の3つです。

1、30秒で「〇〇」の名前を10個言う。

2、形容詞禁止

3、「3つで」で要点を整理する。

順番に説明していきますね。

1、30秒で「○○」の名前を10個言う。

突然ですが、「ヨーロッパの国名」を30秒で10個、声に出してください。

・・・・・・・30秒経過

いかがでしょうか?

ところどころ詰まったりしませんでしたか?

小学校で習ったはずの言葉がスラスラ出ない

でも知らない訳ではない。

この状態を、言葉が湿った花火のような状態だと著者は言います。

脳の中に、言葉の花火がパッと咲くイメージ。

言葉がすらすら出てくるのは、言葉がパンパンパン!と打ち上がるような状態です。

2、形容詞禁止

形容詞とは、名詞に情報を加える言葉です。

例えば、りんごという名詞に、「おいしい」や「赤い」などの情報を加えるのが形容詞です。

今日から、形容詞を極力使わないことを意識してみてください。

例えば、ご飯を食べて「おいしい」と言うのではなく、

なぜおいしく感じたのか、を考えて言葉にしてみてください。

例えば、カレーを食べた感想として

スパイスの香りで、食欲が刺激されて、食べる手が止まらなかった。

私が過去に食べたカレーの中で、一番美味しかった

などです。

3、「3つ」で要点を整理する。

人と話す時、話がまとまらない、そんなことないでしょうか。

そんなときは、ポイントを「3つ」に絞ることをオススメします。

人と話すときは、ポイントを3つに絞り話すクセをつける。

話を聞くときは、ポイントを3つに絞って、理解する。

いまはこれだけと「しばり」をかけることによって、頭の中で整理する癖がつきます。

あれもこれもと話そうとするより、3つのポイントだけ話すと考えると、整理がしやすいと思います。

さいごに

「言葉が出ない」という悩み、みなさん共感いただけるのではないでしょうか。

知ってるけど、言葉が出ない。

それは言葉の花火が湿ってしまっている。

言葉は脳のタンスにしまってあって、整理されているイメージでした。

そうではなくて、言葉は脳に散財していて、いつでも打ち上げれるよう、訓練をしておく必要がある。

とても勉強になりました。

本書では、言葉が「思いつかない」→「まとまらない」→「伝わらない」までの、悩みを解決する具体的なトレーニング方法が紹介されています。

ぜひ興味がある方は、本書を手に取ってみてください。

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