「絵で伝えたいけど、絵が下手だし」
「文章だと、うまく伝わらない」
なんて思ったことないですか?
私はよく思います。
絵が下手だけど、絵で伝えられるようになりたい。
絵を使って、考えをまとめられるようになりたい。
でも、デッサンやパースなど、アートを勉強する時間はない。
そんなあなたにぴったりの技術
「グラフィックレコーディング(通称:グラレコ)」
について紹介させてください。
今回は、
はじめてのグラフィックレコーディング考えを図にする、会議を絵にする
作:久保田麻美
を参考にさせていただいています。
グラレコは、会議などの内容を絵で伝える技術のことを言います。
絵を使うことによる、柔らかさ
イメージを共有することで、情報を多く伝えることが可能です。
グラレコとは
グラレコは、伝えることが目的です。
最小の表現で、物事を絵で表現します。
ほとんどの物事を、○、△、□とその組み合わせで表現します。
例えば、
まるを時計に、三角を山≒ゴールのイメージ、四角をメールで表現してます。
どうでしょうか。
誰でも描けそうじゃないでしょうか。
本書では、人間の書き方や、表情の表現方法も紹介しています。
グラレコのメリット
グラレコのメリットを3つあげてみたいと思います。
・柔らかい表現でまとめることができる
学んだこと、会議の議事録などをまとめるとき、グラレコを活用することで
イメージとして記憶することができます。
文章だけだと読む気になりませんが
絵が加わることで、やわらかくまとめることができます。
・イメージとして共有できる
だれかに伝えたいとき、イメージで伝えることができます。
絵を使うことによって、誤解が生じる恐れも低くなります。
・会議のプロセスを共有できる
グラレコは、会議の進行中に作成することができます。
作成風景を映し出すことにより、会議を共有しながら進行することが可能です。
さいごに
発信力が求められる現代において
伝える技術は、文章だけではありません。
興味がある方はグラレコを学び、
伝える手段を1つ増やしてみてはいかがでしょうか。