「いつか使うかもしれない」
「思い出の品だから」
「痩せたら着れる」
なんて思い、モノを捨てられない。
そんなことないでしょうか。私は良く思います。
今回は捨てられない私たちに、伝えたいことがあります。
「捨てること」は技術である
つまり技術を身につければ私たちは
今からでも「捨てられる人」になれるのです。
今回は、前回に引き続き、
「ぼくたちに、もう物は必要ない。断捨離からミニマリストへ」
作:佐々木 典士
から、捨てる技術について紹介させてください。
多数の捨てる技術の中から、これは!
と思ったものを難易度別に5つほど紹介します。
(初級編)
①明らかなゴミを、捨てる!
②1年以上使わなかったモノを、捨てる!
(中級編)
③クリエイティブを、捨てる!
④買ったときの値段は考えず、捨てる!
(上級編)
⑤思い出の品は写真を撮って、捨てる!
ひとつずつ紹介していきますね。
①明らかなゴミを、捨てる!
まずは掃除をはじめることが大切です。
明らかなゴミ、例えば、テーブルの上にある使用済みのティッシュ、飲み終わったペットボトルなど
明らかなゴミから捨てていきましょう。
簡単な敵をやっつけて、掃除レベルを上げましょう。
②1年以上使わなかったモノを、捨てる!
いつか使う、、
そんな元1軍選手たちで溢れていないでしょうか。
わかります。
いつか使うかも、と悩むのがしんどくないでしょうか。
1年以上使っていないものは、捨てる。
そうルールを決めて、捨ててしまいましょう。
(中級編)
③クリエイティブを、捨てる!
掃除を始めていると、この紙袋使えそう。
この缶おしゃれだから、ボタン入れにしよう。
階段下のデッドスペースにボックスを置いて、収納しよう。
わかります。私も紙袋保存しがちです。
では、
紙袋は使わずに溜まっていないでしょうか。
使わないディズニーのお土産缶、いくつ持っているでしょうか。
新しく設置した収納、そこからモノを取り出してますか。
掃除をしていると発揮する謎のクリエイティブ精神
これは捨てないことの言い訳、気休めです。
クリエイティブを捨てましょう。
④買ったときの値段は考えず、捨てる!
この服高かったから、と元を取るまで捨てられない。
なんてことないでしょうか。そう、もったいない精神です。
掃除界の中ボスです。
いくら高いものでも、使わないモノは、使いません。思い切って捨てましょう。
モノを買った、その瞬間に中古品になり、価値が下がります。
あなたが買った時点でモノの価値は減り、1度使えばさらに減です。
それは知っていても、なかなか割り切れないですよね。
そんな損した気持ちについては、「勉強代」と思うことにしましょう。
買ったことにより、私には必要のないモノだと知れた。人生の勉強代だったと思い、捨てることです。
⑤思い出の品は写真を撮って、捨てる!
掃除界のラスボス
「思い出の品」、「プレゼント」など、
捨てられる人なかなかいないと思います。
ラスボス攻略法は、写真をとって捨てる。です。
そう言うと、
人でなし!感情がない!サイコパス!
などと言われます。
では、あなたの「思い出の品」思い浮かべてください。
埃をかぶっているのではないでしょうか。
そもそも存在を思い出せないのではないでしょうか。
それは、大事にしていると言えるのでしょうか。
思い出の品は、写真を撮って、捨てましょう。
データが消えるのが不安であれば、クラウドに保存しましょう。
そもそも、あなたは人にあげたものを覚えていますか?
覚えていないと思います。
思い出や感謝の気持ちはデータで残し、モノは捨てる。
これしかありません。
さいごに
捨てること、なかなか難しいと思います。
私は正直、初級レベルです。
1年使っていなくても、捨てられないものあります。
モノを捨てると、
・悩む時間が減り、時間が増える
・身軽になって、行動的になる
などメリットはわかっているのですが、いざ捨てようと思うと躊躇しています。
まずは明らかなゴミから捨てていき、
ともに捨てレベルを上げていきましょう。