「部屋がもので溢れている」
「似たような服を買ってしまった」
「1年以上開けていない段ボール」
そんな経験ないでしょうか。
そう私の部屋です。
「ぼくたちに、もう物は必要ない。断捨離からミニマリストへ」
という、本を読みモノを捨てることの大切さを紹介させて下さい。
「ぼくたちに、もう物は必要ない。断捨離からミニマリストへ」
作:佐々木 典士
「ミニマリスト」=なんでも捨てる変態という誤った価値観を、一新してくれる本です。
読むときっと掃除がしたくなりますよ。
モノを大切にするという価値観を一新してくれる本
「あなたはモノを大切にしていますか」
「あなたの部屋はモノで溢れていないでしょうか」
では、大切なものをすぐに取り出せますか?
そう、モノを大切にするとは、大切なモノだけにフォーカスすることです。
モノだけではありません。データも同様です。
あなたのスマホは、不要な写真で溢れていないでしょうか。
ミニマリストは、本当に大切なモノだけを残し、不要なモノを捨てる。そして、不要なモノ(情報)に振り回されず、今に集中する生き方を指します。
この本を読んで、私は次の3つの大切さを、考えさせられました。
①モノを大切にする
②モノに振り回されない
③モノは自分ではない
ひとつずつ紹介していきますね。
①モノを大切にする
「新しい服を買いたくなる時ってどんな時でしょうか」
今の服に飽きたり、慣れたりした時ではないでしょうか。
そして、似たような新しい服を買う。
古い服はいつか着るといって、タンスにしまう。そして、1年以上放置。
それは、本当にモノを大切にしているとは言えません。
モノを大切にするとは、今あるものの価値を認識し、最大まで使用することです。
②モノに振り回されない
あなたの部屋は、モノで溢れていないでしょうか。
モノが減れば、もう少し狭い部屋でもいいのではないでしょいうか。
そして土日は、掃除にどれだけ時間を使っているでしょうか。
モノを減らすことは、お金と時間を増やすことにつながります。
さらにモノが減れば、引っ越しのハードルが下がります。いつでも引っ越せると思えれば、心理的にも自由になれるのです。
③モノは自分ではない。
高級な車を乗って、高級なカバンを持ち、高級な服を着る。
あなたの価値は、モノで決まるのでしょうか。
いいえ、あなたの価値は、モノでは決まりません。
高級なモノを所有していると、自分もイケテイルと勘違いしがちです。
高い服を買うより、姿勢良く背筋を伸ばして歩いている方がかっこいいです。
さいごに
情報が溢れた現代において、今に集中することが難しくなっています。モノを減らすことで本当に大切なモノが見え、結果的に、今を大切にすることができます。
限度もありますが、ミニマリストの考えを少しでも取り入れて、今を大切にしていただければと思います。