「もっとうまく喋れるようになりたい」
「コミュニケーションがうまくなれば、もっと生きやすいのにな」
「あの人に気に入られたい」
なんて、思わないでしょうか。
そう、私です。
私は喋るのが苦手です。
複数のコミュニケーションに関する本を読んで来ました。
共通することが見つかりましたので、紹介したいと思います。
「話し方」で大事なことは、
「他者に共感すること」
です。
「傾聴力」なんて言葉、よく耳にしますが、つまり相手の話をどれだけ聞き理解できるかということです。
話し上手って、TEDみたいに、かっこよくスピーチする方法じゃないの?という方もいると思います。
話すことは、相手がいます。
相手がどう感じているのか。それを理解できないと「コミュニケーション力」は向上しません。
他者に共感することは、コミュニケーションの基本であり、根本です。
ここから、具体的な方法を紹介したいと思います。
○相手の関心事項を理解する
共感すると言っても、相手の言葉を理解して、気持ちを思う。正直難しいです。
相手の関心事項≡興味が分かれば、なんて思わないでしょうか。
では、相手が1番興味があることはなんでしょうか
趣味のこと、食べ物、旅行でしょうか?
それも正解なのですが、共通するシンプルな答えがあります。
それは、自分自身です。
いやいや、
「どうせ自分なんて」
「私は私が嫌い」という人もいるじゃないか、
分かります。
しかし、結局、それらの悩みも、自分が好きだからです。自分が好きだから、自分の至らない箇所が気になり、嫌な気分になっているんです。
全部自分のことです。
結局、人は自分自身が一番好き。
もう少し具体的に、みんな興味があることがあります。
それは自分の「名前」です。
名前を覚えてくれている。それだけで、この人は私のことを知ってくれている。いい人だなと思った経験はないでしょうか。
○名前を覚えるのが苦手な方に
名前を覚えるの、難しいですよね。
私自身、顔と名前が覚えられず、違う名前で呼んだら失礼だなと思い。あのー、すみませんなどと話しかけていました。
そんな人にちょっとしたコツがあります。
自己紹介した後、その人との会話で、相手の名前を積極的に呼んでみてください。シンプルですが、反復して覚える。これしかありません。
まとめ
コミュニケーション上手とは、相手に共感できること。
相手が共通して興味があることは、自分の名前。
名前は積極的に反復して覚える。