「やることリストを消化する毎日」
「大切なことってなんだろう」
なんて、思いませんか。
今日は、「7つの習慣」の第3の習慣である「大切なことを優先する」を紹介します。
第2の習慣「終わりを思い描く」が人生のゴールを設定することでした。この習慣は、設定したゴールへ向かうための、習慣です。
人生をどう生きるか、つまり人生≒時間の使い方を考える習慣です。
今回は、以下の3つの順番でお話しさせてください。
・最優先事項ばかりに時間を使うな
・最優先事項を減らす方法
・予定の立て方について
順番に書いていきたいと思います。
最優先事項ばかりに時間を使うな
毎日やるべきことをやって頑張っている、なんて思いませんか。その一方で、毎日頑張っているのに、全然変わらない、つらい、このままでいいのか、と思わないでしょうか。私は思います。
そんなときは、まず自分のやること、やりたいことを思い浮かべ、書き出してみてください。
そして、そのやることリストの項目を縦軸「緊急度」 横軸「重要度」のグラフに当てはめてみてください。(上が緊急度大、右が重要度大とする、右上が緊急かつ重要になります。)
私たちは、この緊急かつ重要なことで過ごす毎日を送っていないでしょうか。
本当に大切なことは、緊急かつ重要なことなのでしょうか。
例えば、絵の勉強をしたいと考えた場合、このことを分類すると、緊急ではないけど重要なことに分類されます。
〇〇の勉強に限らず、「いつかはやりたいな」と思っていることの多くは、「緊急ではないけど重要」に分類されるのではないでしょうか。
最優先事項を減らす方法
「大切なこと、やりたいことはあっても、ほかやらなければいけないことがたくさんある」んだ。
確かに、そう思います。
「私がやらなければ」と思う人、真面目な方だと思います。私も、思います。私がやらなければ、
最優先事項を減らす一つの方法に「他人に任せる」という手段があります。
なにか物事をお願いするときに、自分の思い描く通りにやってほしいため、細かく注文をつけ、結局めんどくさくなり自分でやってしまう人が多いと思います。
他者にお願いするときは、手段を教えるのではなく、結果を話し合うこと、互いに成果をイメージし、明確にできるまで思い描くことが大事になってきます。
このことはとても時間はかかりますが、効率よりも効果を考えることが大切になります。
予定の立て方について
大切なことをやろうとしても、時間がつくれない方も多いと思います。一つの方法として、先に大切なことをスケジュールに書き込んでしまうと言う方法があります。
大切なことを予定に入れる、そして最優先事項はその他に当てはめる。このスケジュールを1週間単位で作成することがポイントです。1日単位だと、修正することが難しくなってしまいます。
私もこの方法を実践することで1週間にメリハリをつけることができました。
まとめ
週に1度、大切なことをリストアップし、予定に当てはめてみる。週に1度この作業をすることで、1週間の充実度が変わってきます。
まずはひとつでも大切なことを優先してみてはいかがでしょうか。