「私は結局何がしたいんだ」
「何のために生きているんだ」と思うことはないでしょうか。忙しい毎日を送っていると、ふと思うことがあります。
今回は、この問題に答えてくれる。本「7つの習慣」を引き続き紹介したいと思います。
第2の習慣 終わりを思い描くことから始める。タイトルを読んで、衝撃を受けました。終わりとは、人生の終わりのことです。
「あなたの葬式を想像してください、そのとき、あなたは弔辞でなんと言われたいですか」弔辞で言われたいこと、それがあなたの人生のゴールです。
考えたこともありませんでした。
人生のゴールが見えてくる。
生きていく上で、何が大切なのか。終わりを思い描くことで、見えてくる。
そして、あなたの大切なこと(あなたの憲法)を決め。その大切なことを軸に生きていく。
終わりを思い描き、個人の憲法を作成することで。私は次の3つのことを得ました。
①自分の軸がしっかりする。
②ゴールが明確なので、判断に困らなくなる
③ゴールがあるので、不安にならない。
一つ一つ書いていきたいと思います。
①自分の軸がしっかりする。
個人の憲法を中心にしていると、ぶれることが減ります。例えば、私は憲法の一つに「心身ともに健康である努力をする」と決めています。この憲法により、たばこなどを吸う習慣は避けています。
②ゴールが明確なので、判断に困らない。
なにか判断する際、個人憲法に当てはめ、選択することができます。例えば、2つの選択肢があった場合、新しい方、ワクワクする方を選択するようにしています。
③ゴールがあるので、不安にならない
なんのために頑張っているのか、不安になることがありますが、そんな時に個人憲法を振り返ると、”なんのため”が思い出せるので、不安が軽減されます。
1ヶ月、半年、1年かけても
個人の憲法をつくるのは、1日ではできません。
私は、1ヶ月かけ作成し、半年後見直し、1年後見直し、と定期定期に更新しています。まずは、終わりを想像してみてはいかがでしょうか。